生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

わたしのこーとは、ほっといて♪

こんにちは。

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

もう、2月に入りましたね。

 

 

 

 

まだまだ寒い日が続いていますね。。

桜や夏祭りの時期がやけに遠く感じます(>_<)

 

 

 

3日は節分。

季節を分けると言いますが、邪気を払うだけでなく、

寒気も払ってほしいと、寒さから逃げまくりたいわたしです。。。

 

 

 

そして今回のテーマは、そんな「逃げまくりたい!」とも言える回避性愛着障害についてです。

 

 

 

 

人と親密になることや、責任や、傷つきを逃げて回避したい

そんな心理について書いてみます。

 

 

 

 

本日も、キボウノカケラを集めたALIVEな笑顔いっぱいのブログをお届けします(*´▽`*)

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、「うた」は聞いた当時を思い出して、その時の気持ちに戻るよね!なんて

話しておりました。

 

 

 

曲を聞いて泣いたり、感動したり、どんなときもその時代に

戻ることができる。

 

 

 

まさに、その時のうたはその時に感じていた感情そのもの。

 

 

 

うたは、その人の人生Storyだ!と語るフレンズもいました。

うたは、自分のイチブとゼンブが詰まった大切な名もなき詩なのかもしれませんね。

 

 

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さあ!!!それでは、張り切ってまいりましょう!!!

 

 

こちらの歌番組「ザ ベスト 目がテン!」 、DJたまねぎがお届けする

本日の1曲目は。。。

(注意事項①このような番組も、そのようなDJも実際には存在しません。)

(注意事項②わたしが高校時代の髪型により、一時たまねぎと呼ばれていたのは事実です。。。)

 

 

 

いってみましょう!!

「私の世界」です!!!

 

 

 

 

だからお願い~、関わらないで~♪

 

 

そ~っとしといてくださいな♪

 

 

だからお願い~、関わらないで~♪

 

 

わたしのこ~とは、ほっといて~♪

 

 

 

 

いかがでしたか?

 

 

 

 

この歌詞、あなたは共感したりしますか?

 

 

 

 

傷つくことに敏感で、失敗や責任は避けたい。

 

 

 

 

危険を冒すより、現状維持やリスク回避を優先する。

 

 

 

 

 

人に干渉されず、自分の世界で生きていきたい。

 

 

 

あなたの中にも、こんな感覚ありませんか?

 

 

 

 

このうたは確か、5,6年前に放送されていた「泣くな、はらちゃん」という

ドラマに出てきた歌でした。

 

 

 

ドラマは、現実の世界がつらく、自分の書いたマンガの世界に

逃げ込む女性と、そのマンガの主人公のはらちゃんとが織りなす

恋愛物語でした。

 

 

(お伝えしたいのは、アナタの身にもラブストーリーは突然に、という

WHITE LOVEなお話ではないのですが。。。)

 

 

 

わたし、この歌が当時なぜかずっと残ったんですね。

 

 

 

今となれば、それは自分が回避性な愛着を持っていたから

反応した、ということだと思うんですが。。。

 

 

 

その時のわたしは、「全員の人から好かれたい」という思いに溢れ、本音や本心を言わず、

人間関係に距離を取って、人づきあいをしていました。

 

 

 

人を信用するのが怖いので、傷つく危険をとことん回避していたからです。

 

 

 

人と親密になると、そこにその人への責任も一緒についてくるようで

避けたくなる。

 

 

 

その相手を満足させることが、自分の責任となって重くのしかかってくる。

期待に応えないといけない。

 

 

だから、近くなるとすっと離れたくなる。

 

 

 

でも、離れたままひとりでいるのは寂しい。

 

 

 

 

まので、また人に合わせながら近づく。

 

 

 

自分というものを感じてしまうと、人の要求に上手く合わせて応えていけなくなる。

そうすると愛してもらえない。

愛してもらえない自分に価値などないから、自分を感じることは避ける。

 

 

 

 

するとまた、苦しくなる。

 

 

 

 

これを、ずっと繰り返していたんです。

 

 

 

 

 

厄介なことに、一見社交的に見えるのに、です。

 

 

 

なので、人間関係において最後の最後で、怒りバクハツで

ブチ切れて終わらせるんです。

 

 

 

あえて終わらせることで、完全に自分という存在を消してしまわないように

守っていたんですね。

 

 

 

 

なので、先ほどのうたのように、

 

そっとしといてくださいな!!!

関わらないで!!!

わたしのことは、ほっといて!!!

 

となるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも、このようなことをずっと続けると、生きるのがつらくなります。

 

 

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自分を危険から守るための回避行動が、余計に自分を危険にさらしていたんです。

 

 

 

 

 

 

 

回避性愛着と言うくらいですから、誰かに愛着を持つことを避けているわけです。

 

 

 

人生最初に、愛着を求めるのは親です。

 

 

 

 

親子関係や養育関係で、見てもらえず、構ってもらえず、その上、過干渉で否定的な言葉をかけられて

育つ環境だとしたら、愛着を求めても自分は傷つき、不安にさらされるだけになります。

 

 

 

その傷つきや不安を、自分ひとりでなんとか落ち着け、和ませてきたとしたら。。。

 

 

 

人や、人間関係にマイナスの感情しか抱かなくなり、関係を避けるようになっていきます。

 

 

 

それが、何よりの安全だと体験から学んだんですね。

 

 

 

関わらないで~、わたしのこ~とはほっといて♪となるわけです。

 

 

 

この状態で、本人が困らなければ、そのままでいいと思います。

それが、安心でいられるなら。

 

 

でも、わたしは困ったんです。。。

 

 

 

自分の帰る場所を自分ではなく誰かに求め続けることに。。。

 

 

 

 

自分の人生を生きる感覚が分からないことに。。。

 

 

 

 

いつまでも心の傷を誰かのせいにし続けることに。。。

 

 

 

本当に困ってしまったんです。

 

 

 

そうなんです、わたしは、

 

 

 

 

本当は、自分が自分の帰る場所になりたかったんです。

 

 

 

 

 

本当は、自分自身をたっっっっっっっぷり感じながら自分を生きたかったんです。

 

 

 

 

本当は、傷を握りしめるんじゃなく、葛藤し、痛みながらも自分の回復をしたかったんです。

 

 

はい。

 

 

 

 

本当は自分が自分にしっかりと関わってほしかったんです。

 

 

ほっといてなんて、ほしくないんです。

 

 

 

 

自分とつながる勇気を持てずして、人とつながることはできないから。

 

 

 

 

自分が自分にとって安全であり続けるには、そこに偽りがあってはいけないんです。

 

 

 

 

自分の不安や傷や悲しみから逃げるのでなく、自分の人生から逃げるのでなく、向かう勇気も

絶対に必要です。

 

 

 

そうやって、経験しながらひとつひとつの感情と向き合い、癒していくことは絶対にできます。

 

 

 

ひとりだけでは無理なことも、仲間と共に支え、支えられながら回復していくことも

できます。

 

 

その道のりこそ、自分の帰る場所を作る道です。

 

 

 

 

今がつらいから、逃げる、回避する。

 

 

 

逆なんです。

 

 

 

逃げるから、回避するから、今がつらくなるんです。

 

 

 

 

怖いけど、踏み出してみよう!!!

自分のその勇気こそが、景色を変える第一歩になりますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味をもったり、フォローしてもらえると最高です(*´▽`*)

 

 

 

 

小躍りしながら、ご希望の方に今回のブログに、名曲の曲名がいくつ散りばめられて

いるかお答えします♪

 

 

 

 

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