生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

不安を消したい!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

ふと、息子が亡くなってから1600日以上経ったんだなぁーと思いました。

 

 

 

家に居る時間が増え、色々と思い出すことも増えたからだと思います。

 

 

飾っている手型と足型を見ながら、確かにあの時にあの子は存在したんだなぁとしみじみ思います。

 

 

今、はっきりとした形で存在を確認することはできませんが、確実に存在したからこそ、はっきりと残る想いがあるのだと思います。

 

 

 

そして、その想いというのは未完了であればあるほどくっきりと残るものです。

 

 

わたしも元々は妊婦の時には、子どもを想う母親像なんてものとは大きくかけ離れていました。。。

 

 

どちらかというと不安だらけで、生まれてきたらどうしたらいいんだろう。。。とまだ来ぬ未来を憂いていました。

 

 

 

けれど、そこには触れず、あまり考えないようにしながら、何とかなるだろう、と自分を落ち着かせ、良いことの方に目を向けようとしてしました。

 

 

 

そこには本当に感じていた不安を消そうとする自分がいたんですね。

 

 

出産どれくらい苦しいんだろう。。。

子育てどうしたらいいんだろう。。。

親の責任が果たせるんだろうか。。。

 

 

その不安は、確かに息子が亡くなったことで必要ないものになりました。

 

 

でも、確かに存在した不安だったんですね。

 

 

では、存在した不安をそのままにしておくとどうなっていくのか。。。

 

 

今日はそんな心理、

「不安を消したい!!!」というテーマで書いていきます。

 

 

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不安、これを感じたことのない人なんていませんよね。

 

 

不安を感じた時の、

息が止まるような

地に足がつかないような

暗闇に落ちていくような

空っぽになったような

震えるような

固まってしまうような

いやーな感じは、感じたいとは思いませんよね。

 

 

だからこそ、不安は消してしまいたい!と思いますよね。

 

 

でも不安は、

消そうとすればするほど

無くそうとすればするほど

避けようとすればするほど

 

 

あなたの中に色濃くはっきりと存在を現し、大きくしていくんです。。。

 

 

<本当の問題は何か?>

 

不安を消したい心理、これは愛着の問題が大きく関わっています。

 

 

不安を消したいのは、安心したいから。

 

 

欲しいのは安心なんです。

 

 

子どもの時から、何か不安を感じた時にその感じた不安を確認して受け止めてもらった経験をすると、その不安が怖いものであっても、受け入れていくことができ、自分が愛されていることを感じ確認することができます。

 

 

 

不安を感じた時に

 

受け止めてもらえず、

確認してもらえず、

自分がして欲しかったことをやってもらえていないと、

 

不安を感じる度に、

怖い時は、自分で何とかするしかないんだ!!!

とひとりで不安を抱え込むようになります。

 

 

不安を確認し、認めてもらえないと

 

自分は親に

愛されていない

必要とされていない

 

という無価値感を感じていくんです。

 

 

それを感じたくなくて、必死に不安を消して、無価値感を隠して生きていこうとするんです。

 

 

 

<このままだとどうなるか?>

 

そのまま大人になり、

友人関係を築き、

社会生活を営み、

家庭を持ち、

子育てを行ったとしても。。。

 

 

この無価値感という怖さは、そのまま消えずにあなたを苦しめます。

 

 

隠しながら生きても、存在しているものは消えないんです。

 

 

その消えない思いから逃れようと

自分を

死にたくしたり

消したくしたり

という方向に向かわせたりもします。

 

 

たとえ、理解者や優しく接してくれる人が現れたとしても信じることができずに、

 

違う!!!

求めてるのはこれじゃない!!!

 

と溢れる想いをぶつけてしまい、その存在をも失ってしまう。

 

不安を消したいのに、不安な状況や状態を自ら作っていってしまうんです。

 

 

<解決に向けて>

 

この幼い頃からの、

自分みたいな人間に存在価値はない

誰からも愛されるはずがない

悲しくなんてない

その何とか消そうとしてきた想いに目を向けてみませんか。

 

 

だって本当は

ここに居ていいよって安心したかったし、

愛されてるって安心したかったし、

悲しみを受け止めてもらって安心したかったから。

 

 

 

ガマンをしたからって、この想いは消えてなくなったりしないんです。

 

 

不安を感じると、この自分という無価値感を思い出してしまうのが辛かったんです。

 

 

自分の感じたくなかった想いを受け止めること、そこを見ていくことで不安を消そうとするのでなく、受け止めていけるようになっていきますよ。

 

 

 

 

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悲しみ

痛み

苦しみ

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もうかわいそうだから止めてあげて!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 野菜を買いに、八百屋さんに行った時のことでした。

 

 

その時に横断歩道があるのですが、5歳くらいの子が自転車の練習の帰りだったのか後ろからお父さんが叫んでいました。

 

 

「おい!!!止まれ!!!止まれ!!!」

 

 

横断歩道にも関わらず、子どもは確認せずに渡ろうとしたんですね。

 

 

最終的にお父さんが走って子どもを捕まえる形で止めましたが、車通りもそこそこある通りなので確かにヒヤリとする場面ではありました。

 

 

よくある親子の場面ではあるとは思うんですが、この後の対応であなたなら何とこの子に伝えますか???

 

 

今日はそんな出来事からの心理、

「もうかわいそうだから止めてあげて!」

というテーマで書いていきます。

 

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この後、お父さんは烈火の如く怒ったんですね。

命に関わることでもありますので、横断歩道での確認、自転車に乗る時の注意点などは伝えないといけないですよね。

 

 

しかしこの時のお父さんは、

「何でお前はいつもお父さんの言うことを聞かないんだ!

「だからこんな危険な目に合うだろ!」

ともう止まりません。

 

 

子どもも、お父さんの鬼の形相に号泣です。。。

 

 

 

またその後ろから来たお母さんが、血相を変えてお父さんに言ったんです。

「今は、思うように遊べてないんだから仕方ないじゃない!」

「もうこの子がかわいそうだから、怒らないでやって!

 

 

 

わたしは、正直なところどちらの対応にも違和感を覚えました。

 

 

 

<本当の問題は何か>

 

これ、実はお父さんにもお母さんにも投影の問題が起こっています。

 

 

お父さん、お母さんそれぞれの幼少期に自分が感じてそのままにしている感情があるんです。

 

 

 

自分の父親の言うことや言いつけをきちんと聞いてきたお父さん。

自分の気持ちよりも、父親の都合が優先。

父親の機嫌を損ねないように、期待に応えてきた。

 

 

 

だから我が子が、

自分の思うように行動し

親の言うことを聞かず

自分の欲求ばかりを言う

そんな場面に遭遇したらどうでしょうか?

 

 

我が子に対する愛情はもちろんあるのですが、子どもの頃に自分がガマンしてきた

自分の事ばかり言うなんてワガママだ!

何で親の言うことを聞かないんだ!

誰も自分のことを分かってくれない!

という幼い頃の不満と怒りと悲しみが抑えきれなくなって、我が子にぶつけられてしまいます。

 

 

自分の母親を励まし、助け続けてきたお母さん。

かわいそうな母親を支え助けてきた。

母親が悲しまないように喜ばせ続けてきた。

 

 

だから我が子が、

思うようにいかず我慢をして

自分の欲求を叶えることができず

悲しんでかわいそうな姿を見たら

どうなるでしょうか???

 

 

まるで目の前の子どもが、かわいそうで支え続けてきた母親の姿と重なって

願いを叶えてあげたい!

助けてあげたい!

悲しみを笑顔に変えてあげたい!

幼い頃に母親を助けてあげられなかったという罪悪感と無力感から必死に助けようとしてしまいます。

 

 

 

<このまま続くとどうなるか?>

 

この投影の状態で我が子を見てしまうので、いつまでも客観的な視点が持てません。

 

 

人間の子どもは、他の動物に比べて1年早く生まれるらしいんです。

生まれてからの方が、取り入れていくことがたくさんあるんです。

人間の子どもというのはまずは依存して育ち、そこから社会へと世界を広げていきます。

その依存の時期にどのようなものを取り入れてきたかで、社会へどのような感覚を持つのかも変わってきます。

 

 

 

そして年齢を重ねてきた時に、親と子という二者関係では許され認められていたものでも、社会に出ると通用しないことを経験し、そこで葛藤を覚えます。

 

 

 

その時に、依存期にどのようにして物事を取り込んできたかが出ます。

 

 

 

トイレトレーニングなどがその例ですよね。

 親子間ではどこでも排泄を許されていたオムツが、社会という場に出るとトイレという決まった場ですることが必要になります。

 

 

なので、子どもが社会へと出ていく時に親自身にこの投影が起こってしまうと

無理やりやらせようと躍起になったり

子どもが嫌がることはさせたくない、と

 

 

いきなり無理にオムツを取って、失敗したら怒ったり、

いつかできるようになるとトレーニングを全く子どもと一緒に経験しなかったり、

そんな極端な行動になってしまいます。

 

 

 

相手との関係性を図る前に、自分の恐怖の方が先に立ってしまうんですね。

 

 

すると、その恐怖を子どもは取り入れて、

前者は怒られないように自分を抑えるように

後者は自分で何もせず周りをコントロールするように

両者だとどうしていいか分からず自分では何もできなく

なっていきます。

 

 

<解決へ向けて>

 

親子の間では許されていたことでも、社会の場では許されないこと。

それがしつけです。

 

 

本当に子どものためになることを考えきれず、自分の感情だけで子どもと関わってしまうなら、そこにはあなたの恐怖が投影されているんです。

 

 

幼少期に感じた、あなた自身の恐怖がまだ癒されていないんです。

 

 

その自分の恐怖に目を向けていくことで、

そのままの自分自身の感覚や

ありのままの子どもそのものを

受け入れていく第一歩になりますよ。

 

 

子どもが言うことを聞かない!

子どもがかわいそう!

と親自身の思いを我が子に投影していたら、

 

 

その子は社会に出た時に、

本当に

自分が分からない

自分はかわいそう

という子になろうとしてしまいます。

 

 

子どもの

全てを思い通りにしないと気が済まない

全てを思い通りにしてあげないといけない

という感覚になっている時、

 

 

あなたの中の子どもの自分が何をあなたに伝えようとしているのかを聞いてあげるのが、この問題の解決へと繋がります。

 

 

 

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ここしかない…でもここがつらい…

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

外出自粛が定着し、家での時間が長くなりましたね。

 

 

誰しもが家に居る時間が増えましたね。

 

 

いつもは仕事等で家に居る時間が少なかった人も、在宅勤務で家族と一緒に居る時間が増えたという方も多くなったでしょうね。

 

 

普段は取れなかった家族の時間が増え、家族の在り方を見つめ直す機会となった一方で、友人と話したり、会社で気分転換できていたものができなくなりストレスがたまったり、イライラしてケンカが増えてしまったりということも多くなったのではないでしょうか。

 

 

家族という限られた空間で、

それぞれの過ごしたい在り方が違う

いつも出来ていたことが出来なくなる

自分のペースで動けなくなる

そんなストレスや、

 

 

誰かと関わりたくても叶わない

自分の健康面の心配

ひとりで全てを抱える重み

そんな心細さ、

 

感じることもあるのではないでしょうか。

 

 

家族という存在に

家という空間に

感じる圧迫感や疎外感。。。

 

 

今日はそんな家族についての

「ここしかない…でもここがつらい…」というテーマで書いていきます。

 

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あなたは、家にいる時どんな感覚を感じていますか???

 

 

ホッとする

安心する

くつろげる

一息つける

自分らしく居られる

 

そのような感覚だと、家に帰るのも居るのも嬉しいですよね。

 

 

しかし、

気が重い

緊張してしまう

居心地が悪い

気を遣う

家に居たくない

 

このような感覚だとどうでしょうか???

もちろん、家に居るのがつらくなっていまいますよね。

 

 

だけど、家に居るしかできないし、もう逃げ場がないような追い詰められたような、

 

本当はここに居たくないけど、ここにしか居場所がない。。。

 

 

そんな思いを抱えながら家にいるのは苦痛ですよね。。。

 

 

<本当の問題は何か?>

 

ここに潜んでいるのは罪悪感の問題です。

 

あなたの、

家に居るのがつらい

家に居て居心地が悪い

家という空間と存在が重い

という思いは、幼少期から持っていませんでしたか???

 

 

そして、あなたの両親は

仲が悪かった

離婚している

一見仲は良さそうだが仮面夫婦

ということはありませんでしたか???

 

 

人が人と居る時にいつも

 

争っている

肩越しに警戒している

存在を無視している

バカにし合っている

支配し合っている

 

という姿ばかりを見ると、子どもは人と居ることに安心感を持てなくなります。

 

 

 

人と居ることは戦いであり、支配するかされるか常に恐怖を持つことになってしまいます。

 

 

両親の状況や状態によって、いつも自分の扱いや在り方が変わり、心はいつも揺れ動かされているんです。

 

 

その怖さを受け止めてもらえず、責められ、支配される圧迫感を目の当たりにしながら、目の前の家族や両親に圧倒され続けると、子どもは家のありのままを見ないことで、家に適応しようとします。

 

 

怖さの代わりに罪悪感を握りしめて、家に自分の居場所を確保しようとします。

 

 

お父さん、お母さん、

迷惑かけてごめんなさい!

役に立たなくてごめんなさい!

 

 

そう思うことで、壊れている家族を思い知らずにすんだんです。

 

 

この幼少期の思いを、大人になった今の自分の家を通して思い出しているんです。

 

 

わたしは、

家にしか居場所はない!

何とかここに置いてもらわないといけない!

だけど。。。

本当は家に居るのがつらい。。。

 

 

この思いを今の自分の家で見ているんです。

 

 

 

<このまま続くとどうなるか?>

 

罪悪感を感じている自分の思いをそのままにしておくと、今の自分の家でも同じ気持ちが沸き上がってきます。

 

 

気持ちを消そうとすればするほど、より濃く深く存在感は増します。

 

 

もう自分は大人になっていても、気持ちはあの日あの時の子どものままなんです。

 

 

ただ目の前にいるパートナーや子どもや親に、子どもの頃の思いを重ねてしまうんです。

 

 

目の前の出来事に圧倒され、無力な自分を思い知らされた経験を有り有りと思い出してしまって、怒ったり、無視したり、自分に閉じこもったり、不安をぶつけたりしてしまいます。

 

 

そうすると、今の目の前の人との関係は不安定で壊れやすいものとなってしまいます。

 

 

今ある自分の家庭や実家との関わり、そしてそもそも自分との関わりが、ありのままで見ることができずに、つらかったことばかりを思い出し、そんな自分を責めて、

死にたくなったり、

消えたくなったり、

追い詰められたり、

してしまいます。

 

 

 

<解決に向けて>

 

自分さえ耐えればいい。。。

ガマンすればいい。。。

そう言い聞かせて守ってきた自分の無力感と罪悪感を聞いてあげることから始めてみませんか。

 

 

あなたは本当は

悲しかったし、

つらかったし、

怒っていたんです。

 

 

どれだけの出来事に対応してきたとしても、あなたはその時まだ子どもだったんです。

 

 

子どもの自分をしっかり味わえていないと、その思いや欲求もしっかり残るんです。

 

 

迷惑をかけてごめんなさいでなく、

そのままの自分を愛されたかったね。

 

 

役に立たなくてごめんなさいではなく、

ありのままの自分を大切にされたかったね。

 

 

その思いに目を向けることから、家に居るあなたのつらさは少しずつ解決へと向かっていきますよ。

 

 

 

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子どもの騒ぎ声が気になる!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

外出自粛や在宅ワークが定着してしましたね。

 

 

家で過ごす時間が、増えた方は格段に多くなったでしょうね。

 

 

そんな時のマンション等での子どもの遊んでいる時の声、気になりますよね。

 

 

子育て中のお母さんは、周りに迷惑をかけていないかが気になりますし、

在宅ワークの方にとっては仕事の集中の妨げになって気になったり。。。

 

 

 

これって、

どちらが正しい、

どちらが困っている、

そのような問題ではないですよね。

 

 

どちらも起こっている日常生活です。

 

 

今日はそんな、

「子どもの騒ぎ声が気になる!!!」というテーマで書いていきます。

 

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先日も、

子ども達もストレスがたまるからたまにはと思い外で遊ばせたものの、遊びに夢中になると子ども達の声が大きくなり、近所の在宅ワークの方からの苦情がきた、という問題が取り上げられていました。

 

 

 

この時は確か専門家という方が、

「お仕事大変ですね。

そんな中騒がしくしてすいません。

でも子ども達もストレスがたまってて。。。」

と相手の方に対して心情を汲み取って、自分の事情を説明するといいですよ、的なアドバイスをお母さんに送られていたように思います。

 

 

 

わたしは、これで一瞬はお互いに相手の事情を飲み込めたとしても、対処法だけでは解決しないだろうなぁと思ったんです。

 

 

<本当のは何か?>

 

ここに潜んでいるのは自己肯定感の問題です。

 

 

自分は愛されない!

その無価値感を感じないように必死に守っているんです。

 

 

子どもは幼児期と呼ばれる2〜3歳の時期に、自分にとって心地よいものには快を、心地よくないものには不快を出すことを覚えます。

 

 

親と過ごす家庭の場では許されてきたことが、社会の場では許されないことを知るんです。

 

 

それがしつけというものの始まりになります。

 

 

今まで世界は何でも自分の思うようになってきた子どもが、親から離れて社会に入ることで制限や限界を知ります。

 

 

その時に、それまでの1〜2歳の段階で

預ける心地よさ

部分的な取り入れと取り出し

ができていると、

 

 

その制限や限界から来る葛藤を、社会の一部分として捉えることができます。

 

 

反対に、

自分にとって

心地よいものを拒絶されたり

心地悪いものを強要されたり

という経験をすると、

全てを受け入れるか

全てを拒否するか

という極端な選択になりがちになります。

 

 

この段階での母親との関係が条件つきの愛情だと、

子どもはいつも

自分を分かってほしい

自分の要求は聞いてもらえない

自分の欲求は持ってはいけない

という思いを抱えてしまうことになるんです。

 

 

自分を

受け入れてもらうために

認めてもらうために

 

本当の自分を隠し

ガマンして

騒がず静かに

親の要求を受け入れて

 

成長していきます。

 

 

 

 

これって

自分は本当は愛されない人間なんだ、という自己否定から自分を必死に守っているんです。

 

 

 

 

<このまま続くとどうなるか?>

 

この怖さを自分の中にずっと隠し持っていると、自己肯定感は育まれません。

 

 

我が子が騒いで、大きな声を出した途端に周りや近所の目が気になってしまいます。

 

 

静かにさせるために、子どもの好きなようにさせてその場を凌ぎ、お母さんのストレスは溜まっていきます。

 

 

仕事をしていて近所の子どもの遊び声や泣き声がすると、自分は思うように要求を出せなかった思いから

「静かにさせろ!」

「うるさい!!!」

と子どもが感情を抑えるまでイライラとしてしまいます。

 

 

だから、お互いに自分のことに精一杯で相手の立場に共感することなんてできないんです。

 

 

また繰り返し同じように

イライラして

ガマンして

誰かのせいにしながら

ずっと過ごしていくことになります。

 

 

できないのに言葉だけで対処しようとしても、それには限界があります。

 

 

<解決に向けて>

 

あなたがどちらの立場であったとしても、子どもの自由に欲求を出す姿を見て反応しているのは自分なんだとまず気がつくことから問題解決の第一歩となります。

 

 

あなたは、

自分の欲求を感じ

自分の欲求を出し

自主的に動く

ということに失敗を感じてしまったんです。

 

 

 

自分の意欲を育てることができなかったんです。

 

 

失敗した時は、自分からも周りからも、支えが必要なんです。

 

 

そうすると、学びに結びつきます。

 

 

 

もし、子どもに対して

言ってもどうせ分からない

イヤは自分を否定されている

と感じるから、

母親が何とかしろよ!!!と

思われている

思っている

と感じるなら、

 

 

まずはあなた自身の

自分はどうしてほしかったのか???

 

 

を自分に対して丁寧に聞くことから始めていくといいですよ。

 

 

 

子どもや社会に対して、ずっと

自分を分かって!!!!

と叫び続けるのでなく、

 

 

自分や周りに頼ることができ、助けてもらい、

それを自信にすることで子どもが段々と自立していくように、自分の躓きや傷に気がついたら、まずはそこに戻ってその時に必要としていたものを自分が与えてあげたいですね。

 

 

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何をしても埋まらない。。。

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

先日、砂場で子どもが穴を掘って遊んでいました。

 



穴を深く掘ってその上から水を流し込んで、池のようなものを作っていました。

 

 

 

しかし砂場の砂はすぐに乾いてしまうので、何度水をかけても池がすぐになくなってしまいます。

 

 

 

子どもたちの場合は、穴を掘り池を作ることそれぞれが楽しいのですが、これが穴を埋めるためだけだとしたら大変ですよね。

 




穴を埋めたいのに、埋めても埋めてもすぐに乾いてしまって穴はずっと埋まらない。。。

 

 

 

どうしていいか分からなくなりますよね。

 

 

 

何度やっても埋まらないと、心が折れてきますよね。

 

 

 

それが砂場でなく、心の中で起きていたらどうでしょうか???

 

 

 

いつも虚しさや寂しさを抱えていて、その心にポッカリと空いた穴を埋めたくて、

友人や恋人、結婚や子ども。。。

 

 

 

何かが埋めてくれると思って期待しても、結局は心の穴は埋まらない。。。

 

 

 

今日はそんな心の中にポッカリ空いてしまった穴、

「何をしても埋まらない。。。」というテーマで書いていきます。

 

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あなたはこんなことはないですか???

 

  • いつも欠乏感を抱えている
  • どんな時も安心できない
  • 自分のものは奪われる感覚がある
  • 愛情が分からない
  • 人間関係に躓きやすい
  • 自分を感じられない
  • かわいそうな人を放っておけない
  • いつも虚しい
  • 人や自分を責めてしまう

 

今の自分という存在はダメだ、という不安や恐怖が常にあって、ただただ現実の波に飲み込まれて翻弄されていくような気がしてしまう。

 

 

 

では、

ダメだから頑張ればいい、

不安だから良い所を見つけたらいい、

そのままの流れに身を任せたらいい、

 

などなど、このように行動できたり考えられたりできたら解決するのかというと、実はそうではないんです。

 

 

 

 

<本当の問題は何か?>

 

この心にポッカリ空いた穴、これこそが愛着の問題なんです。

 

 

いつも自分はダメで、現実に翻弄されてしまう存在。

 

 

このように、

自分の存在を感じられない

自分の感情を感じられない

自分の欲求を感じられない

 

という感覚は、愛着の問題から来ています。

 

 

 

自分という存在を

愛され

大切にされ

認められ

人は自分自身を確認していくことができます。

 

 

しかし、その温もりある人との繋がりを感じることなく、自分の感じたことや見たことを受け止めてもらえないと、子どもは自分自身を確認することができないまま大人になります。

 

 

自分を確認できてないないので、

いつも不安で、

自分はどこか欠けていて、

ダメな存在なんだ、

という不安と恐怖をいつも抱えてしまうんです。

 

 

自分という人間は、

 

世界に対応できない

世界に受け入れてもらえない

 

その思いから、

 

 

自分には現実に対応でるチカラなんてないんだ。。。

 

 

と思い込んでいくんです。

 

 

 

そのチカラを失った積み重ねが、心にポッカリと穴を空けていくんです。

 

 

 

<このままだとどうなるか?>

 

ポッカリと穴が空いたままではつらいので、その孤独を頑張ることで埋めようとします。

 

 

恋人や友人

結婚や子育て

仕事や趣味

SNSや自分磨き

依存行為や依存行動

 

 

自分が変わることや周りを変えることで、頑張ってその穴を埋めようとするんです。

 

 

 

でも、

不安や恐怖は他人や物や行為では埋まらないんです。

 

 

 

頑張れば頑張るほど心が寂しいままで

誤魔化せば誤魔化すほど虚しさが募り

誰と居ても、何をしても、ずっと心が満たされないんです。

 

 

 

自分だけで何とかしようと奮闘しても、変わらない現実にただ耐えるだけの日々を重ねていくことになってしまいます。

 

 

 

そして、周りからのひとときの安心を得られたとしても、それを信じることができないので、疑い、壊し、また安心を探し続けては、ダメな自分を見つけていくことになるんです。

 

 

 

<解決に向けて>

 

心にポッカリ穴が空いているのは、あなたが子どもの自分を生きていないという証でもあります。

 

 

自分が子どもの頃からずっと、

 

どんな不安や恐怖を持っているのか

それを隠すために、逃れるために、

いつもどういう行動をしているのか?

 

 

この根っこを見ていくんです。

 

 

自分の本当の思い、

 

本当は愛されたかった

本当は大切にされたかった

本当は見てほしかった

本当は安心させてほしかった

本当は認めてほしかった

本当は受け止めてほしかった

 

 

その、本当は。。。の気持ちを否定しないことです。

 

 

 

何をしても埋まらないのは、本当の自分の欲求が満たされていないから。

 

 

 

本当は、誰よりも自分に分かってほしかったんです。

 

 

 

埋まらない穴は、自分との関係です。

 

 

 

理解してくれる存在が自分。

 

 

 

その安心感が心の穴を埋めていきますよ。

 

 

 

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<モニター募集のお知らせ> 

 

 

只今、モニターさんを募集しております。

対面等が難しい時期ですので、ご相談くださいね。

 

 

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

 

 

 

 お申し込みは、こちらからどうぞ↓↓↓

 

 

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<大阪基礎コース始まります>

 

ひとりでは築くことができない人間関係。

 

 

今まで自分の中に押さえ込んできた怖さや痛み。

 

 

そんな、ひとりではできないことを仲間と共に見つめ、受け止めていくことで自分をたくさん知っていく、ぬくもりのコースです。

 

 

もちろん楽しいことばかりではないけれど、だからこそひとりじゃないと感じることができる

この基礎コース。

 

 

自分の中にある、

つらさ

悲しみ

痛み

苦しみ

怒り

怖さ

共に助け合って感じていく空間がここにあります。

 

www.yourexcellence.jp 

 

 

 

 

 

決めてほしい!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

いよいよ、わたしの住んでいる福岡にも非常事態宣言が出ました。

 

 

 

分かってはいても、百貨店やお店が臨時休業したり、いつもと違う光景になると、やはり心細くもなりますよね。

 

 

 

急に不安になったり、なんだかイライラしたり、そんな心境にもなりますよね。

 

 

 

だから、一刻も早く、雛形やこれから先の見通しを国が、県が、地方が決めてくれると安心できるのなぁ、なんて思う方もいるかもしれませんね。

 

 

 

仕事はどうなるの?

補償はどうなるの?

生活はどうなるの?

経済はどうなるの?

未来はどうなるの?

 

 

その不安に、安心が欲しくなるんですね。

 

 

 

今日はそんな不安が拭えない心理、

「決めてほしい!!!」というテーマで書いていきます。

 

 

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今は、本当に世界的に先が見えないような状況ですよね。

 

 

 

 

良くなっていく状況を願いつつも、日々目にしたり耳にするのは不安な情報や状況の方が多かったりもします。

 

 

 

 

これから先の自分の

仕事、

補償、

生活、

未来、

一体どうなってしまうんだろう???

 

 

 

宣言が出ても、線引きはどこまでなのか分からないし、はっきりしないことだらけ。。。

 

 

 

だからこそ、早く

 

こうします!

この方針で行きます!

こうしてください!

これをしてください!

こう動いてください!

 

そうやって国が、誰かが、決めてくれたらいいのに。。。

 

 

 

さて。。。

では決めてくれたら安心でしょうか???

決まったら決まったで、また不安になったり、不満がたまったりということはないでしょうか???

 

 

 

 

 

<本当の問題は何か?>

 

この早く決めてほしい心理、これは共依存の問題が潜んでいます。

 

 

決めてくれないと不安。

つまり自分で決めるのが怖いんです。

 

 

 

誰かの指示や意見に従っている方がラクなんです。

 

 

 

誰かが決めてくれたら、自分には何も責任がかかってこないので、決まったことに対して従ったり、不満やグチを言うことはできるんです。

 

 

 

でも。。。

自分はどう思うかなんて分からないから、誰かに決めてほしい。

 

 

 

それって、自分という人間を放棄して、誰かに沿って従って、誰かのために生きているんです。

 

 

 

そう、誰かとは大切な人。

親であることが多いです。

 

 

 

自分を押し殺して、誰か大切な人を生かしているとなると、まるで犠牲者のようでもありますが、実はお互いに支配し合って、安心を得ているから止められないんです。

 

 

 

加害者、被害者ではなく、お互いに利益のある関係だから離れられないんです。

 

 

それが共依存の怖いところですね。

 

 

決めてくれたら、

方針を出してくれたら、

それに従うから

代わりに安心をちょうだい。

 

 

 

そうやって、どんどん自分が分からなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

<このままだとどうなるか>

 

このままだと、どんな事をするにも

決めてくれて

指示してくれて

答えをくれて

先の道を見せてくれないと不安になりますよね。

 

 

 

自分で考えたり、

調べたり、

聞いたり、

見たり、

感じることをしなくなってしまいます。

 

 

 

そうしていることが、安心になってしまうんです。

 

 

 

自分という人間を、自分が消してしまう。

 

 

 

これをあなたは望むでしょうか?

 

 

 

 

<解決に向けて>

 

今、このような時だからこそ

 

あなたはどう感じていますか?

あなたはどう考えていますか?

あなたはどう行動しますか?

 

というところに意識を向けていく時だと思います。

 

 

 

自分はどうしたいのかを自分に聞いても、全く分からない時、それは共依存の問題の根っこを見ていくと解決に向かっていきますよ。

 

 

 

まだまだ先は見えてこないコロナ情勢です。

 

 

 

だからこそ、わたし達ひとりひとりが

どう感じ

どう考え

どう行動するか

を持ち寄りたいですよね。

 

 

 

誰かが決めてくれたことに従うことと、

自分が納得して行動することとは、

見た目は同じように見えても、心の景色は全く違うと思います。

 

 

 

家に居る時間も増える時です。

自分に目を向ける時間も、大切にしていきたいですね。

 

 

 

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納得できない!!!

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

最近、外に出る時はマスクという生活に少しずつ慣れてきたつもりではあるんですが。。。

 

 

 

わたしは、普段から手洗いうがいは割とマメな方ではあるんです。

 

 

なので、うがいをしようとすると、マスクの存在を忘れてマスクをしたまま勢いよくお茶でうがいをしようとして。。。

 

 

顔とマスク沈没。。。

なんてことに何度か遭遇しています。。。

 

 

まあ、生きていると思うようにならないことってありますよね。。。

 

 

 

 

そのように自分の思うようにならなかった時に、

 

そんなはずはないのに。。。

どうしてこんなことに。。。

なんでわたしだけこんな目に。。。

 

と思うことってありますよね。

 

 

 

 

生きているといつも自分の思うような結果ばかりになるとは限りませんよね。

 

 

 

自分の思いとは反対の結果になると、その思いが強ければ強いほど、悲しかったりつらかったりしますよね。

 

 

 

そのような思いや経験は誰にでも起こる自然なことでもあります。

 

 

 

でも、

それがどうしても納得できない!!!

寝ても覚めてもずっとそのことが頭から離れない!!!

 

 

そのような時、

自分の中で何が起こっているのでしょうか???

 

 

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今日は「納得できない!!!」というテーマで書いていきます

 

 

 

あなたはこんなことはないですか???

 

  • 曖昧なのが許せない 
  • 突発的な怒りを抑えられない
  • イヤなことをずっと引きずってしまう
  • 正しくないことが気持ち悪い
  • 自分の意図が伝わらないとイライラしてしまう
  • 自分の感情を表現できない
  • 周りの人から否定されるのが異常に怖い
  • ガマンすることに慣れている

 

 

ここには自分の中に「納得できない!!!」という思いが貼りついています。

 

 

 

この納得できない思いがずっと続くと、

 

物事に集中できなくなったり

しんどさを抱えたり

正しさばかりを求めたり

 

するようになっていきます。

 

 

 

 自分をどんどん苦しめていってしまいます。

 

 

 

では納得いかない状況になった時に、 

 

考え方を変えられたら

流せるようになったら

自分に言い聞かせられるようになったら

ガマンできるようになったら

相手に伝えられるようになったら

 

 

解決となるでしょうか???

 

 

 

<本当の問題は何か>

 

この「納得いかない気持ち」の根っこにあるのは自己否定の問題です。

 

 

 

自分は元々ダメな存在なんだと思っているのでダメな自分の感じる感情を信じていないからです。

 

 

 

 

自分の価値を信じてないので、納得のいかないような理不尽な相手からの対応や扱い、出来事をイヤダと思いながらも受け入れてしまっているんですね。

 

 

 

 

納得できない時に怒りを感じることは人として当然のことですが、どれだけ傷つけられたと感じても自分は無力だと信じているので怒りを認めることができないんです。

 

 

 

なので

 

耐えたり

理由をつけたり

何かしらのプラスの意味を見つけたり

どうでもいいと切り捨てたり

何でもないと認めなかったり

 

することで怒りの感情に気がつかないようにして自分を守るんです。

 

 

 

自分を否定していると自分の感じる感情も否定します。

 

 

 

自分の感じている怒りも否定します。

 

 

 

どれだけ否定してもそれは自分の中にどんどん溜まっていきます。

 

 

 

周りの人と意見が合わなかったり違ったりするだけで

 
お前はどうして私の思うように動かないのか!


こう動かないのはお前がおかしい!


お前はこう動くべきだ!


と責められているように感じてしまいます。

 

 


お前が間違っている、そう言われているように聞こえてしまうんです。

 

 

 

積み重なった怒りが自分へと向かい誤魔化せば誤魔化すほど納得がいかなくなります。

 

 

 

納得がいかないので何とか自分を納得させようと自分の感じている感情を否定することを繰り返していきます。

 

 

 

 

<このまま続くとどうなるか>

 

納得できないことを無理に納得させようと自分という存在を捨てていくようになります。

 

 

相手から求められている自分になろうと自分の欲求を無視していきます。

 

 

 

周りから愛されていない自分に価値はない!!!

 

 

 

その怖さを見ないでいいように、自分の欠点やマイナスを何とか良いところやプラスへと変えて愛してもらおうとします。

 

 

 

ずっと相手を変えるための必死の努力を続けないといけなくなります。

 

 

 

 

<解決へ向けて>

 

本当は感じている怒りは過去から積み重なった怒りです。

 

 

 

その怒りは、自分を否定し続けたことに対する納得できない怒りでもあります。

 

 

 

過去に安心して表現することが許されなかった怒りなんです。

 

 

 

 

納得いかない時ほど受け入れるのは相手の感情や状況ではなく自分の本音です。

 

 

 

本当はその理不尽にイヤダと言いたかったんです。

 

 

 

意味が分からないその不当な扱いにイヤダと言いたかったんです。

 

 

 

本当は感じている自己否定することで抑えつけてきた自分の怒りに目を向けることでこの問題は解決へと向かっていきますよ。

 

 

 

思うようにいかないことが多くなったり、自分の想像とは違いストレスが溜まる日々、そんな時だからこそ自分が自分のことを普段からどう思い、どう扱っているかを見ていくといいですね。

 

 

 

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