生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

孤独に逃げる~鬼さんこちら!~

こんにちは。

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

三寒四温ですね。

 

 

 

桜の季節が本格的にやって来ますね!

 

 

 

花見の季節ももう少しですね。

 

 

 

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夜の花見も好きですが、個人的にはおひさまの中で見る桜と菜の花の風景がとてもすきです。

 

 

 

ピンクと黄色と黄緑の景色が何とも春色で、心がほんわか和みます。

 

 

 

そして、桜を見るとポップコーンを連想しませんか?

 

 

 

これがなかなか共感を得ることができないんですが。。。

 

 

 

はじける桜、なかなかおいしそうに見えたり。。。しませんかね!?

 

 

 

でも、ポップコーンを見ても桜は想像しないんですけどね(*´∀`*)

 

 

 

サクラサク〜!!!

 

 

 

 

 

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もういい。。。。。

 

 

 

 

 

さて、今日のブログは「孤独に逃げる~鬼さんこちら!~」です。

 

 

もうすぐ4月。

 

 

新しい生活が始まる方も多いかもしれませんね。

 

 

今までと違う環境、人間関係、そういった状況に不安を抱くことはありませんか?

 

 

上手くやれるかな?

 

 

怖い人いたらどうしよう。。。

 

 

また一から始めるの、めんどくさいな。。。

 

 

なんて心が重くなる。

 

 

そんな時に、

 

 

あぁ、ひとりがいい。。。

 

 

ひとりの方が気楽。。。

 

 

ひとりが落ち着く。。。

 

 

と、ひとりになりたいこともあると思います。

 

 

 

気分転換に一時的にひとりになることは、リフレッシュにもなっていいですね。

 

 

 

でも、ずっとひとりがいい、ひとりでいたいとなると話が変わります。

 

 

本来、人はひとりで生まれてきます。

 

 

だからこそ、ひとりではなく人と関わりたいという欲求が出てきます

 

 

孤独な赤ちゃんというのは、生きていけません。

 

 

人との交流があるからこそ、成長していきます。

 

 

なのに、人と関わりたくない。

 

 

ひとりでいたい。

 

 

これは、「孤独に逃げている」 状態とも言えます。

 

 

 

ちょっと想像してみてください。

 

 

 

あなたは、今、鬼ごっこをしています。

 

 

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こっちだよ~!!!   待て待て~!!!

 

小さい頃に鬼ごっこをしてる時、避難場所みたいなスペースがありませんでした?

 

 

 

ここの場所だけ鬼が入ってこれない、捕まらない休憩場所のようなところ。

 

 

 

そんな小さなスペースの避難場所。

 

 

 

逃げるのに疲れたら、ちょっとこのスペースで一休みして、元気になったらまた「鬼さんこちら!」とそこから出て遊びだす。

 

 

ひとりでいたい、というその状況はこの小さな避難場所にずっといるようなものです。

 

 

ここにいると鬼は来ない。

 

 

怖さを感じなくていい。

 

 

でも、周りの友達は休憩が終わるとすぐにここから出て行ってしまう。

 

 

この中にいると孤独。。。

 

 

 

だから、ここから出て鬼ごっこをしようとするけれど、出てしまったら。。。。。

 

 

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転ぶかもしれない。

 

 

 

鬼に捕まるかもしれない。

 

 

 

友達に気が付いてもらえないかもしれない。

 

 

 

未知の世界が待っている。。。

 

 

そんなの怖い、耐えられない。。。

 

 

そう思うと足がすくんで、鬼ごっこをやりたい気持ちをなくしてひとりで小さな避難場所に留まる。

 

 

そうやってそこの場所で思うんです。

 

 

やっぱりひとりがいいわ~!!!と。

 

 

自分に言い聞かせるんですね。

 

 

自分はこれでいいんだ、大丈夫なんだと見せようとします。

 

 

でも、それっておかしくないですか???

 

 

ひとりなのに、安全?

 

 

 

孤独なのに安心?

 

 

 

これって、自分の感覚や欲求を消して生きていく、と宣言しているようなものです。

 

 

 

そんなの、望んでいませんよね???

 

 

人と全く関わらず、孤独に耐えながら自分の心を消して生きることが安心安全。。。

 

 

これでは、生きていくのがつらくなります。

 

 

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ではどうすればいいのか?

 

 

まずは、その小さな安全基地に自分を留まらせていることに気が付くこと。

 

 

そして、自分がそこから出る、と決めること。

 

 

怖いことが起こるかもしれないから、とずっと避難場所にいることは鬼に捕まってもいないのに固まっているのと同じなんですね。

 

 

誰かが誘ってくれるのをじっと待っているんじゃなく、自分から求めるんです。

 

 

求めて、行動して、本当にその怖いことが起こるのかを確かめたらいいんですね。

 

 

小さな避難場所にいる時は、自分のエネルギーはその中だけでしか動かないんです。

 

 

自分からそのエネルギーを外に出すんです。

 

 

孤独に逃げていたら、自分の人生を生きるのを避けることができます。

 

 

自分を責めても、

 

 

誰かを責めても、

 

 

状況を責めても、

 

 

 

それは全て「逃げ」なんです。

 

 

鬼はそこにいないのに、ずっと逃げ続けていたら疲れてしまいます。

 

 

だから孤独に逃げるのではなく、自分の欲求を感じ、出すことが先です。

 

 

怖いですよね。

 

 

そんなの出来てたら、もうとっくにやってますよね。

 

 

だから、ひとりでいることで守ってきた。

 

 

そうだと思います。

 

 

なので、自分に聞いてみてください。

 

 

 

このまま、その避難場所に留まっていたいのか?を。

 

 

そこにどうしてもいたいなら、それでいいと思います。

 

 

 

ただ出たい気持ちがあるならば、やってみるチャレンジ精神は必要だと思うんです。

 

 

 

 

自分が今、何を感じ、求めているかは人と関わることで知ることができるから。

 

 

 

今までは、欲求を出すことが安全ではなかった。

 

 

安心なく人の中に入っても、怖さが増すだけです。

 

 

だからこそ、自分の中に本当の安心の場所を育てていきましょう!

 

 

安心して自分の感情や欲求を感じたら、人と関わることの安心も生まれます。

 

 

その安心を自分の中で育てていく。

 

 

その時に、鬼ごっこは自分一人でしていたこと、避難場所は安心の場所ではなかったことに気が付きます。

 

 

自分が望む、本当の生き方。

 

 

一緒に見つけていきましょう!!!

 

 

 

 

興味を持ったり、

フォローしてもらえると最高です(*´▽`*)

 

 

小躍りしながら、桜の下でポップコーンをおいしく頂いて喜びます♪

 

 

 

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