生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

いつもひとりぼっち。。。

おはようございます。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

人から親切にしてもらったり、優しくしてもらったり、愛情をもらったと感じた時にあなたはどのような対応をすることが多いでしょうか。

 

 

 

その時の一瞬はとても嬉しく感じたとしても、何だか段々とと心がザワザワとしてくる。

 

 

 

 

嬉しさを感じるのと同時に、悪いことが起こりそうな嫌な感じも受け取ってしまう。

 

 

 

 

人とつながりたいと思っているのに、気がつけば自分はいつも一人ぼっちの感覚になってしまう。。。

 

 



今日はそんな「いつもひとりぼっち。。。」というテーマで書いていきます。

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あなたはこんなことありませんか?

  • いつも人の意見に合わせている
  • 自分には居場所がないと思っている
  • 何をしても自信がない
  • 過剰すぎるほどの努力をしてしまう
  • 自分の気持ちを大事にできない

 

 

本当は、自分自身を大切にしたいと思っているし、大切にもされたいと思っている。

 

 

 

でも、気がつけば相手を優先して自分が疲れるか、人との関わりが面倒になるかで、結局ひとりを選んでしまう。

 

 

 

では、愛してくれる誰かが現れてくれたらいいのかと言うと、たとえ周りの人が愛情をくれたとしても

 

  • 茶化したり
  • 本気にしなかったり
  • 止めたり
  • スルーしたり
  • 受け取ったふりをしたり


そうして相手の愛情を信じきれずに、怖くなって受け取り拒否をしてしまう。

 

 

 

何をどうやっても、ひとりぼっち。。。

 

 

どうしたらいいんでしょうか???

 

 


<本当の問題は何か>

 

このいつも自分がひとりぼっち。。。という感覚の本当の問題は、自己重要感の問題です。

 

 

 

人からの愛情を受け取れないということです。

 

 

 



自分には愛情を受け取る価値がない、と思っているんです。

 

 

 

また、そう思っておけば自分で自分を守れるとも思っています。

 

 

 

自分はできない存在だから、誰かに守ってもらわないといけない。

 

 

 

そのためには誰かから愛してもらわないといけないんです。

 

 

 

愛してもらうためには、相手の都合の良い道具でなければいけないと思っているんです。

 

 

 

何もできない自分には、愛される価値はないと感じています。

 

 

 

そんなのイヤなのに、相手の都合の良い道具でいることで愛されようとします。

 

 



都合のいい道具でなければ愛されない、そう思い込んでいるんです。

 




その状態で周りから何の条件も付けずに愛されてしまうとどうなってしまうでしょうか?

 

 


自分の道具としての役割が終わってしまうんです。

 

 

 

 

愛されるための自分の役割に終わりが来てしまうんです。

 

 

 

 

これは生きる意味を失うことに等しい感覚です。

 

 

 

 

ひとりぼっちは嫌だ、道具としてなんて生きたくない、そう思いながらも愛情を受け取ってしまうと絶望して生きていけなくなってしまうという大きな矛盾を抱えてしまうんです。

 

 

<このまま続くとどうなるか?>

 

愛情が欲しくて欲しくて、孤独が嫌で人とつながりたいと思っているのに、人からの愛情を受け取ることが怖くなってしまいます。

 

 

 

人との関係においていつも我慢をして、その我慢に耐えきれなくなり、自ら孤独を選んでしまいます。

 

 

 

たとえ愛情を持って自分に接してくれる人が現れたとしても、余計に

つらくなったり

苦しくなったり

虚しくなったり

してしまうので、いつまでも相手のことを信じようとしません。

 

 

 

だから結局、相手との距離が縮まらず最終的に孤独になっていってしまいます。

 

 

 

「いつも自分はひとりぼっち。。。」を

ずっと自分で作っていくことになります。

 

 

<解決に向けて>

 

この苦しさは、自分の存在が
他人が軸となることで成り立っていることにあります。

 


他人とは母親や父親という大切な存在であることがほとんどです。

 

 



母親や父親という土台の上で自分が成り立っているんです。

 

 

 


大切な人の存在を守り、その土台の上で生きる事はラクで安心な事でもあるんです。

 

 

 

 

孤独になることで、母親や父親以外の人と繋がらず、周りの人の愛情を信じなくて済んでいたんです。

 

 



自分が孤独になってまで全うしてきた、都合のよい道具としての役割の自分。

 

 

 

 

その役割の中には、ひとときの安心とたくさんのラクも詰め込まれています。

 



自ら母親や父親と言う土台の上に立って生きていないでしょうか?

 

 

 

 

自らその脆く危うい土台の上を選んでいないでしょうか?

 

 



いつもひとりぼっちだと感じている時こそ、本当は自分の方から周りの愛情を受け取らないことを決めていないかを見に行くことが解決につながります。

 



道具という役割から降りて、母親や父親以外の周りの人からの愛情を受け入れる事は、大切な母親や父親を裏切る事では無いんですよ。

 

 

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