生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

絶望の日は絶望の中を

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 さて、今日は「絶望の日は絶望の中を」というテーマです。

 

 

ん???

 

 

 

ええ、みつをさん感を出してみました。。。

じゃなくて。。。

 

 

 

なんで???

 

 

 

絶望なんてしたくないけど???

 

 

 

 

そうですよね。

 

 

 

絶望。。。

 

 

できればそんな事はしたくないし、そんな状況になるのを避けたいと思うものですよね。

 

 

 

f:id:taiyotoniji:20190603085539j:plain 絶望、それは一刻も早く抜け出した方がいいようにも思えますが、なぜ絶望した時には絶望の中にいた方がいいのでしょうか???

 

 

 

 <絶望とは何か>

 

 あなたは、どんな時に絶望を感じますか?

 

 

 

絶望とは。。。読んで字のごとく言ってしまうと、希望を失うことです。

 

 

 

  • 大切な何かを失う。
  • 人と別れる。
  • 当たりまえだったことがそうではなくなる。

 

 

 

そんなことが自分に起こった時、今の自分の状況や環境がとても辛く耐えきれず、未来が見えない。

 

 

 

暗闇の中で自分を見失ってしまう、そんな現実。。。

 

 

 

そして、その目の前の現実が、どうやっても変わることがない。

 

 

  • 大切な人ともう会えない。。。
  • 死別や離婚や別れで愛する存在を失った。。。
  • 目標にしていた未来が絶たれた。。。
  • 会社や所属していた場所が無くなった。。。
  • 病気やケガで健康を失った。。。
  • 取り返しのつかないような失敗をしてしまった。。。

 

 

 

大切な人、自分の価値、夢や希望、今まで送れていた生活、目標や信頼、そういった自分にとってかけがえのないものを失ってしまった時に人は大きな絶望を感じるのではないでしょうか。

 

 

 

そして、その絶望を何とか紛らわせたり、大したことではないと言い聞かせたり、自分のせいだと自分を責めたり否定したりして、なんとか収めようとします。

 

 

 

そうやって何とか誤魔化していても、ある日限界がやって来ます。。。 

「もう、生きていても仕方ない。。。」

 

 

 

この毎日、現実に終わりが見えない、そんな時にはもう何のために生きているのかさえ分からなくなってしまいます。

 

 

 

そして、絶望すると終わると思っていたこの世界が、変わることなく続いていく。

 

 

 

その現実にまた、絶望を重ねていきます。

 

 

 

 <絶望すると、人はどうなるのか>

 

人は、絶望すると怖いものが増えます。自分の生きている世界を諦めながらも、自分の殻という世界に閉じこもります。閉じこもれば閉じこもるほど、怖いものはどんどん自分の中で妄想が膨れ上がっていきます

 

 

  • 拒絶されること。
  • 助けを求めること。
  • 自分を出すこと。

 

 

本当は絶望しているからこそ必要なことなのに、もう生きることが怖い、そうなってしまい自分以外の世界と関わらなくなっていってしまいます。

 

 

 

そして、人に絶望していくんです。

 

 

 

だからそんな事態に自分が陥らないように、絶望してしまいそうな状況を避けようとします。

 

 

 

本当に絶望してしまうことを避けるために、努力しているフリをしたりもします。

 

 

 

断崖絶壁や、暗闇をさまようような途方のない静けさの日々も絶望ですが、避けるために永遠に逃げ回ったり、自分の想いとは裏腹に頑張り続けるようないつも何かに備えて止まれない騒然の日々も絶望です。

 

 

 

そうすると、生きるのがつらくなります。。。

 

 

 

では、どうしたらいいのか。

 

 

 

<なぜ絶望の日は絶望の中にいるのか>

 

何かの体験や経験そのものというよりも、それに対して何もできなかった自分の無力さを感じ、味わい、思い知ることが絶望なんです。

 

 

そして、人と関わらず自分の世界に閉じこもり、誰も助けてくれないと人に絶望していく。。。

 

 

これは自分の何より感じたくない感情です。

 

 

 

イヤです、もちろん。

 

 

自分に価値なんてなくて、誰からも助けてもらえず、拒絶されているなんて、感じたくないんです。

 

 

でも。。。

 

 

その絶望って、本当でしょうか???

 

 

これ、反対なんです。。。

 

 

拒絶しているのはアナタで、

助けを求めないのはアナタで、

自分を出さないのはアナタなんです。。。

 

 

自分で、そう決めているんです。

 

 

ずっと、小さな時から。

 

 

その小さな時からの決意表明をひっくり返すには、もう1度自分が決めることです。

 

 

これからを、小さい頃に決めたこの絶望の世界で生きていくか、それとも新たな世界へと動くか。

 

 

目を逸らしてきた絶望から、まだ逃げ続けるかどうか。

 

 

絶望から出たければ避けるのでなく絶望を感じるしかないんです。

 

 

絶望から回復するには、絶望を感じないようにすることでも、感じている絶望を小さくすることでもなく、絶望と共にあれること。

 

 

 

絶望したその時に、本当は何を感じ、どうしたかったのか。

 

 

 

人に絶望していると、人生を諦めやすくなります。

 

 

 

望んだものがあったからこそ、絶望するんです。

 

 

助けてほしかったんです、本当は。

 

 

受け入れてほしかったんです、自分のそのままを。

 

 

自分が自分の側にいないから、どんどんつらくなります

 

 

自分が自分と共にいること

 

 

だから、自分が自分のためにこれからどうしたいのか、どう回復したいのか、どう関わりたいのかを決めるんです。

 

 

 

それがひとりでつらいなら、助けを求めていいから。

 

 

 

絶望する覚悟を持つことで、自分の本当に欲しいものが見えてきますよ。

 

 

その絶望、一緒に見ませんか???

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