生きるのがつらい毎日に、心が安心して帰る場所を   

福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

自分がいない。。。

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

 

 

と福岡を濃いめに主張しながらも、ただいま大阪でブログを書いております。

 

 

 

 

慣れとはすごいもので、福岡から大阪への移動距離も随分と当たり前になってきました。

 

 




慣れた頃にこそ、うっかりヒトベエも出てくるもので、新幹線の乗車時間の13時を3時とカンチガイ。。。

 

 



わたしがいない新幹線に思いを馳せ、ポツリとひとつ空いた座席に涙しながら大阪へとやって参りました。
(大ウソ。大阪ジョーク。←そんなものない)

 

 




さて、今日はそんな新幹線の座席にわたしがいない。。。ではなく
「自分がいない。。。」というテーマで書いていきます。

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自分のことは、自分が1番わかってる!

 

 

そう思いながらも、いざ

 

本当に欲しいんだっけ?

本当にやりたいんだっけ?

本当に好きなんだっけ?

という状況になるとやっぱり自分のことがわからなくなる。

 

 

 

自分がわからない、そういうことってないですか?


自分の本音がわからない

自分を感じられない

表面でしか人と付き合えない

人を信じることができない

感情的になる事は無駄だと思う

求めても何も変わらないから何も求めない

自分のことで泣けない、笑えない

人といると元気だがひとりだと孤独

 

このようなことをあなたが感じているなら、

あなたは自分を失っているかもしれません。

 

 

 

自分を失っている?

そんなことないもん。



だって自分というカタチは今ここに存在してるし。

 

 

 

ここにいるよ???

 



だから、あたかも自分自身が生き生きと生きているように行動したり、別に生きるなんてこんなもんでしょ、ひとりで大丈夫、と自分の求めている本当の思いを否定したりする。

 

 

それって自分というカタチはありながらも、自分を失っているんです。

 

 

 

自分を失う。

 

 

 

失うなんて自分に大きなストレスがかかるし、自分がいないなんてそんな現実はつらすぎるから否定したい。

 

 

 

 

自分がいない現実に直面するなんて怖くてたまらない。

 

 

 

 

だけど、否定するなら否定するほどなんだか自分が虚しくなって自分自身を感じられない。

 

 

 

 

だから本当の自分をいつまでも探し続けてしまうんです。

 

 

 

自分ではない、誰かや何かを失った時は受け入れられるられないは別として、起こっている現実をまだ理解しやすいかもしれません。

 

 

 

自分を失っているかどうかなんて、自分という存在が生きている限りあまり考える機会もないと思います。

 

 

 

でも、生きづらさや生きることへの怖さ、自分という存在の薄さを感じることはあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

<本当の問題は何か?>



この問題は自分で自分をわからなくさせている、という愛着や自己重要感の問題があります。

 

 

 

自分をを感じようとした時に、自分が自分をもう一度消そうとしているんです。

 

 

 

 

なぜ自分が自分を消してしまうのか?

 



感じたくない感情がそこにあるからです。

それくらい感じることが怖い感情がある、ということなんです。

 

悲しみ

絶望

怒り

このような感じたくない感情を否定したくて、二度と戻らない自分の過去から逃げ出してしまうんです。


 

 

愛されたかった

助けて欲しかった

見て欲しかった

一緒に笑いたかった

自分の愛を受け取って欲しかった


その思いがどうしても叶わなかった。
何度も何度も叶わなかった。
だから、諦めることを選んだ。

 

 



本当の思いを否定することで、自分を必死に守ってきたんです。

 

 

 

自分の本音を何度も何度も失ってきたんです。

 

 



自分を失うことで、自分の中から沸き上がる悲しみや絶望や怒りを感じないでいいんです。

 

 

 

いつまでウジウジ言ってるんだ!

言ってもどうしようもないんだから!

もういい加減、諦めたらいいやろ!

  

自分にそう言い聞かせながら、ずっと自分の恐怖に向き合えないんです。



<このまま続くとどうなるか?>


自分を感じ、欲求が溢れ出てこようとする度に徹底的に自分を消そうとします。

 

 

 

自分を失わせ、ネガティブな感情を切り捨てます。

 

 

 

 

自分の気持ちを表現することを自分から許してもらえず、自分からいつも抑えつけられてしまいます。

 

 

 

 

何のために生きているのかわからない

いつも不安で何かにしがみつきたい

ずっと孤独で安心や希望が持てない

 

このように生き続け、重症化するとウツや依存症や自殺にまで繋がることがあります。

 



現実を生きることができず、愛情と言うものが信じられないので、人間関係を求めながらも、その関係はいつも不安定なものになってしまいます。

 



<解決に向けて>


もう自分がいっぱいいっぱいであること、限界であること、本当はその嫌な感情を全身で感じていること、それを受け入れることです。

 


自分を失い、諦め、捨てることで守ってきた生き方を変えていくんです。

 

 



信じたら傷つく、そうやって怖さを感じないように、避けることで逃げることで生きてきた、その生き方を変えていくんです。

 



自分を愛する気持ちを自分の心の中に持ち、自分が求めている本当の気持ちを丁寧に感じていく。

 

 



今まで失ってきた自分を捨て、新たに築き作り上げていくのではなく、心の中にひとつひとつの自分を思い出し取り戻していくんです。


 

 

思いを向けて欲しい人

思いをわかって欲しい人

自分を愛して欲しい人


それは他の誰でもない自分自身なのではないでしょうか。

 

 

 

ごめんね。

もう少し早く気づいてあげていたら、今ここで怖くて泣き叫んでいる自分を見ることなく2人で笑えていたかもしれないね。

 

 

 

その思いは今からでもあなたが自分に伝えることができます。

 

 

 

 

失った自分は、今からでも自分との繋がりを取り戻していくことができますよ。



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