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福岡 心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー) 前田 ひとみ

イチブトゼンタイ

こんにちは。

 

 

 

福岡の心理セラピスト(リトリーブサイコセラピー)の前田 ひとみです。

 

 

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昨日は芋掘りでした。

 

 

 

土の中に埋まっている芋を、ツルの下に狙いを定めてホリホリホリ。。。

 

 

 

大きなお芋、連なっているお芋、小さなお芋、とたくさんの芋が埋まっていました。

 

 

 

手で掘り進めていくのですが、子ども達のやり方も様々。。。

 

 

①ひたすら土を掘っていく子

②土がかかるのがイヤであまり進まない子

③ツルをどんどん引っ張っていく子

④固まっている子

⑤芋の周りを掘り進める子

⑥途中まで芋が見えたら引っこ抜く子

 

 

と、いろんな子がいました。

 

 

 

大人としては、⑤芋の周りを掘り進めて、全体が見えてきたら少しずつチカラを加えていって、掘り上げたいところであります。

 

 

 

そうは言っても、夢中になっていたり、反対に経験のないことに消極的になっている時に、人の言葉はなかなか耳に入ってこないものでもありますよね。。。

 

 

 

 

そんな子ども達の勢い溢れる芋掘りを見ながら、ちょっこし心理と結びついたのでブログにしてみます。

 

 

 

今日は「イチブトゼンタイ」というテーマで書いていきます。

 

 

 

さてリトリーブサイコセラピーなんですが、セラピストが質問をしながらクライアント本人が何に困って問題を解決したいと思っているのかを明らかにしていきます。

 

 

 

そのことを「掘る」と言っていますので、芋掘りで土を掘るその姿が問題を掘り下げていく様子と私の中では重なったんですね。

 

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問題だ、と自分が感じていることを掘り下げていく

 

 

 

あなたはそう聞いてどう思いますか???

 

 

 

自分が問題を目の前にした時、もしくは自分自身を目の前にした時、どのように反応したり対応したりしているでしょうか???

 

 

 

これって先ほどの、芋を目の前にした時の子どもの反応や対応と似ていると思うんです。

 

 

①とにかくガムシャラに問題を解決しようとする

②普段から問題や自分自身に向き合うことはしない

③表面に見えている問題を切り離していく

④怖くて問題や向き合うことを避ける

⑤問題の全体を見て根本を解決する

⑥本当の問題が明らかになると解決を諦めてしまう

 

 

 

どうですか???

 

 

 

ひとつだけではなく、いくつか当てはまるのではないでしょうか。

 

 

 

土を掘っていくことで芋が見えてくるように、問題や自分自身を掘り下げていくことで問題や自分の全体が見えてきます。

 

 

 

その掘る作業が、心理セラピーでいう質問です。

 

 

 

怖さや生きづらさ、問題として表面化している自分の困っていることを掘り下げて行くとその全体が見えてきます。

 

 

 

怖いことにして、

生きづらいことにして、

問題にすることにして、

その一部分だけを見て、 

 

 

 

本当は

感情を感じたり表現しないと生きていられる

イヤだと言うと居場所を失う

愛してくれなかった両親を変えたい

誰かの役に立っていればひとりぼっちにならない

自分は無力で必要ない存在だから人から認められたい

 

 

そんな自分の二次利得を握りしめている本音や全体を見なくてすんでいたりするんです。

 

 

 

だからといって、あなたはずっと芋畑で立ち尽くしていたいでしょうか???

 

 

 

見えている芋に、また土を上からかぶせるでしょうか???

 

 

 

掘っている途中で、無理やり引っこ抜いて芋を折りたいでしょうか???

 

 

 

自分を知らないまま、問題の全体が分からないまま一部分だけにしておくから、正体が分からずにどんどん怖さが増していきます。

 

 

 

見てしまうと

やってしまうと

何か怖いことになるかもしれない。

 

 

 

経験したことないし

知らないことだから

今のままがいい。

 

 

 

見ないまま

知らないまま

今のままでいると

何とか平穏を保てる気がするかもしれません。

 

 

 

でも、ずっと恐怖から逃げ続けないといけなくなります。

 

 

 

芋掘りは、どの反応をしていた子も、

やり方を聞いたり

始めてを体験してみたり

一緒に手伝ってもらったり

励ましてもらったり

気持ちを共感してもらったりしながら

それぞれが掘ったお芋を嬉しそうに、誇らしそうに見せていました。

 

 

 

分かった!!!

できた!!!

おもしろい!!!

を分かち合って積み重ねていきながら子どもは成長していきます。

 

 

 

 

もちろん、できないことも失敗することもあります。

 

 

 

その時に耐えたり、助けてもらったり、どうやったらできるのかを考えたりしながら、また挑戦していく。

 

 

 

その経験の中に一部分の不快が存在したとしても、全体として快が上回ったらいいんです。 

 

 

 

 自分自身も同じです。

 

 

 

自分の中に一部分の怖さやつらさや不安を見つけても、全体で大きな安心に変えていったらいいんです。

 

 

 

だから、一部分では分からないんです、自分も、芋も。。。

 

 

 

一部分の怖さやつらさや不安から自分の全体を知る、そこから自分がどうしたいのかを選んでいくことができます。

 

 

 

自分の一部分と全体、不快も快も、どちらも自分です。

 

 

 

どちらかしか大事にできない、どちらも大事にできない、そんな時こそ自分を掘り下げてみませんか???

 

 

 

大きな芋。。。(しつこい。。。)、大きな気づきがあると思いますよ。

 

 

 

自分だけでは掘り下げきれない、そう感じるなら心理セラピーに助けてもらっていいと思います。

 

 

 

 

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お知らせ

 

 

 

只今、限定でモニターさんを募集しています!!!

 

 

わたしはこのリトリーブサイコセラピーで命を救われました。

 

 

 

それは、自分の喪失からの再生でした。

 

 

 

たくさんの失ったもので傷ついた心が回復していくよう、自分の精一杯でカウンセリング・心理セラピーをさせていただきます!!!

 

 

 

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